湯浅糸道工業では、社員が自身のキャリア目標に向かって成長できる環境を提供しています。主任から取締役まで、各役職に求められる役割を明確にし、社員がスキルを磨きながら次のステージへと進めるよう支援しています。自己完結力を高める主任や課全体を管理する課長をはじめ、着実なキャリアアップを実現します。

キャリアプラン ステップアップチャート

役職ステージと求められる行動

主任

担当業務について自己完結ができている。担当業務について後輩の指導ができる。

係長

実務およびビジネスマナーについて指導ができる。課長が不在時には代行ができる。

課長

課全体の統括ができる。必要な人員配置ができる。

次長

担当部門について幅広い知見がある。部の重要な意思決定に意見を述べる知見がある。

部長

部の重要な意思決定ができる。部内の統括ができる。

執行役員

会社の重要な意思決定に意見を述べる知見がある。財務諸表を理解する知見がある。

取締役

財務諸表を理解し戦略を立てることができる。会社の重要な意思決定ができる。

社員全員が仕事を楽しめる、そんな会社を目指して

取締役 営業部長

新美 貴士

Niimi Takashi

入社
新卒で資材課(現:業務課)に配属
4年目
資材課(現:業務課)主任に昇進
5年目
資材課(現:業務課)係長に昇進
12年目
資材課(現:業務課)課長・営業部課長兼任
13年目
生産部部長・営業部部長兼任
14年目
執行役員営業部長に昇進
16年目
取締役営業部長に昇進

私がこれまで大切にしてきたのは、「仕事を楽しむ」ということです。1日の大半は仕事に費やされます。具体的には、1日24時間のうち、睡眠時間を除くと、その半分以上が仕事、通勤、休憩に使われています。生活の多くを占めるからこそ、仕事を楽しむことができなければ、日々がつらくなってしまいます。
取締役として、会社全体の運営に関わる立場でもあるため、自分自身が仕事を楽しむのはもちろんのこと、社員全員が仕事を楽しめる、そして楽しみが沢山ある会社にしていきたいと思っています。

メンバーが思い切り仕事に集中できる環境を整備します

執行役員 総務部長

野垣 沙代

Nogaki Sayo

入社
中途で総務課(現:総務部)に配属
12年目
総務部主任に昇進
13年目
総務部係長に昇進
14年目
総務部課長に昇進
15年目
総務部次長に昇進
17年目
総務部部長に昇進
18年目
執行役員総務部長に昇進

総務部で役職に就いてから、担当する仕事の範囲が大きく広がりました。自分1人ではできないことも、メンバーと協力し、時には社外の方々とも綿密に検討を重ね、苦労の末に形になった時の喜びは、何にも代えられないものです。入社当時、社長から「最初から何もかもうまくやろうと思わなくていい」という言葉をいただき、先輩や上司のサポートも受けました。そうした周囲の助けがあったからこそ、様々な経験を積むことができ、今の自分があると強く感じています。だからこそ、今度は私がその役割を担い、メンバーが思い切り仕事に集中できる環境を整えることが、役職者としての重要な責務だと感じています。
これからも感謝の気持ちを忘れずに、新しいことに挑戦し続け、皆が楽しく生き生きと働ける職場を作っていきたいと思います。

積み重ねてきた知識や経験が、役職を担う上での財産に

技術部課長 ※博士(工学)

J.R.

入社
新卒で技術課(現:技術部)に配属
9年目
開発課(現:技術部)主任に昇進
14年目
開発課(現:技術部)係長に昇進
14年目
開発課(現:技術部)課長に昇進

技術部の課長として、メンバーが製品の企画から設計、試作、評価まで一貫して取り組めるよう、業務をサポートしています。それぞれがスムーズに仕事を進められるよう調整するのが、私の重要な役割です。その結果として完成した製品がお客様の生産性向上に役立った時は課長として嬉しく思います。
入社以来積み重ねてきた知識や経験が、今の役職で大きな財産となっています。それを活かし、技術部として、新しい領域の製品開発にも積極的に取り組んでいます。新たな挑戦は課長としての成長にも繋がると思っています。

技術を継承し、より高品質な金型づくりと高い生産性を

製造3課課長

A.Y.

入社
新卒で技術課(現:技術部)に配属
9年目
製造課(現:製造3課)に異動
12年目
製造課(現:製造3課)主任に昇進
24年目
製造3課課長に昇進

現在、製造3課の課長として、射出成形金型の設計から製作までを担当しています。当社では、製品の企画、設計、製作に加えて、金型製作や射出成形も一貫して行うため、完成した製品を見た時に自分の仕事の成果を実感できます。私が課員だった頃は金型製作の経験がなく、技術を習得して成長できたのは、先輩方のご指導や周囲のサポートのおかげです。これまでに培ってきたスキルや経験は、現在の業務において大きな支えとなり、日々の仕事に役立っています。
今は、その経験を活かし、後進の育成に力を入れています。課員に技術を継承することで、より高品質な金型づくりと生産性の高い組織の構築を目指しています。

コミュニケーションを大切に、安全かつ円滑な業務遂行を

製造1課係長

H.R.

入社
中途で製造課(現:製造1課)に配属
6年目
製造課1係(現:製造1課)主任に昇進
7年目
製造課1係(現:製造1課)係長に昇進

製造1課の係長として、めっき加工業務を管理しています。めっき加工は、電極を扱ったり薬品を使用するため、細心の注意が求められます。また、めっき槽用のクレーンやプレス機などの操作も行うため、作業の安全性の確保も欠かせません。私の役割は、作業者が安全かつ円滑に業務を進められるよう段取りを整え、全体をサポートすることです。その中でも最も大切だと思っているのは、コミュニケーションです。チームが一つにまとまっていなければ、生産効率や安全性に影響を及ぼします。
役職に就いて数年が経ち、今ようやくチームに一体感が生まれてきたと感じています。これも、入社以来、私を指導してくださった多くの方々のサポートのおかげだと思っています。これからも、安定した品質の製品をお客様にお届けするために、製造1課一丸となって努力していきたいと考えています。

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湯浅糸道工業㈱は、次の100年に向け、共に会社の発展に取り組んでくれる仲間を募集しています。
安心して働ける環境を整え、皆さんをお待ちしています。