先生の言葉どおりだった職場の雰囲気

高校3年生の夏前、就職先をどうするか悩んでいたときに、担任の先生から候補の一つとして紹介してもらったのが湯浅糸道工業でした。

先生からは、これまでにもOBが入社していることや、会社説明会などを通して学校との関わりが深いことを聞きました。また、「湯浅糸道工業は社員同士の仲が良いよ」とも教えてもらっていて、「あなたの性格にも合うんじゃないか」と勧めてもらったんです。
私自身、学校では製図が得意だったので、そうしたところも先生が勧めてくれた理由の一つだったみたいです。

実際に会社見学会で会社へ行ってみると、先生から聞いていた通り、社員の皆さんが気軽に声を掛け合いながら、楽しそうに話している姿がとても印象に残りました。
工場には見たことのない機械もたくさんあり、「自分に仕事を覚えられるかな」という不安もありました。でも、先輩方の仲の良さを見ていると、「ここなら困ったときにも支えてもらえそうだな」と心強さも感じたんです。

 

先生から事前に聞いていた会社の雰囲気と、実際に自分の目で見て感じた印象に大きな違いがなかったことは、すごく安心につながりましたね。会社見学会を終えた頃には、「ここなら安心して働けそう。ぜひ面接を受けてみたい」と思うようになっていました。

同じ高校の先輩がいる安心感

先生から湯浅糸道工業を紹介してもらったときに、「同じ高校のOBも働いているよ」と聞いていました。やっぱり、自分と同じ高校を卒業した先輩がいるというのは大きくて、当時の私にとって、とても心強い安心材料になっていたと思います。

会社見学では先輩社員との座談会もあり、そこで高校OBのK.T.さんと少しお話しすることができました。「実際に先輩がここで働いているんだ」と分かったことで、会社がより身近に感じられましたし、「湯浅糸道工業にしよう!」と背中を押してもらえた大きなきっかけの一つでした。

そして入社した今では、K.T.さんとは同じ部署で、直属の先輩・後輩として一緒に仕事をしています。

あとから別の方に聞いたのですが、K.T.さんも「同じ高校の後輩が入ってきてくれた!」と喜んでくださっていたそうなんです。それを聞いたときは私も、「歓迎してもらえているんだな」と感じすごく嬉しかったですね。

「知っている」が仕事につながる嬉しさ

高校では工芸デザイン科に通い、陶磁器やセラミックスなどの素材について学んでいました。素材の特徴に合わせて造形や模様を考える授業もあり、セラミックスについては基礎的な知識を身につけていたと思います。
湯浅糸道工業の製品にもセラミック製の部品が多く使われているので、高校で学んだことは、今の仕事にも少なからず活きています。

現在は、同じ高校のOBでもあるK.T.さんに教えてもらいながら、セラミック素材の研削や粗削り、研磨などを担当しています。最初は万能研削盤という機械の操作から教えてもらい、その後は切断機、最近ではセンタレス研磨機にも少しずつ挑戦しています。

学校ではセラミックスについて学んでいましたが、実物に触れる機会はそれほど多くありませんでした。実際に扱ってみると、「こんなに硬いんだ!」と驚きましたし、研磨したあとの表面がピカピカに仕上がるのも印象的でした。自分が加工した部品を見て、「綺麗にできたな」と思える瞬間は、やっぱり嬉しいですね。とても達成感があります。

また、高校では製図の授業もあり、図面の見方を学んでいました。仕事では学校で見たことのなかった公差なども出てきますが、もともと学んでいた知識が役立って、「これ、分かる!」と思えると少し嬉しくなります。

今の目標は、K.T.さんのように仕事ができるようになることです。教えてもらいながら、一つひとつの機械をしっかり使いこなせるようになっていきたいです。

世代を超えて、支えてくれる先輩たち

仕事の難しさ 「機械はその日によって調子が違う」

仕事で難しいと感じているのは、機械のセッティングです。湿度や温度、季節の変化によって機械の状態が変わるので、同じように調整してもうまくいかないことがあります。
そのため、まだ自分だけでは判断できないことも多いですが、そんなときはK.T.さんが丁寧に教えてくれます。

最初はしっかりアドバイスをしてくれて、少し慣れてくると、今度は自分一人でできるように見守ってくれるんです。少しずつ任せてもらえるようになることも、成長につながっていると感じます。

先輩とのちょうどいい距離感

社会人になってからは、学生時代とは違って、さまざまな年代の人と接する機会が増えました。

職場の先輩方は気軽に話しかけてくれるのですが、最初の頃は「自分からも同じように気軽に話しかけていいのかな」と迷うこともありましたね。
今は、先輩や目上の方にはきちんと敬語を使いながらも、かたくなりすぎないようにしています。少しずつですが、近すぎず遠すぎない、自分なりの接し方が分かってきた気がします。

職場に“おじいちゃん”がいるような安心感

私の職場には、勤続40年を超える大ベテランのS.T.さんがいます。
配属されてしばらくした頃、S.T.さんが私のことを「孫みたいな感じ」と言ってくださっていたそうなんです。実は私も、S.T.さんのことを、どこか“おじいちゃんみたい”に感じています。


私の本当のおじいちゃんと少し雰囲気が似ていて、そこも親しみを感じる理由かもしれません。おじいちゃんは遊びに行くとよく塩飴をくれたのですが、S.T.さんも3時の休憩になると、同じ工場の皆さんに飴を配っているんです。

そんな姿を見ると、本当に「職場にもおじいちゃんがいるみたいだな」と思います(笑)。年代は離れていますが、気にかけてもらえていることが本当に嬉しいです。

1日のスケジュール

8 : 00

出社

毎日、8時頃には出社しています。
着替えを済ませたあとは、少しスマホを見ながら過ごしています。仕事が始まるまでの時間で、気持ちを切り替えて、少しずつ仕事モードに入っていく感じですね。

8 : 30

ラジオ体操&朝礼

第1工場・第2工場の皆さんが集まり、ラジオ体操をしてから朝礼が始まります。ラジオ体操は、今でもラジカセから音楽が流れるのがちょっと面白いですね(笑)。

朝礼では、専務や直属の係長から最近の状況について話があったり、ちょっとした報告を共有したりします。ときには世間話のような話題もあり、かたすぎない雰囲気で一日が始まります。

8 : 40

セラミック製品の加工業務

主に万能研削盤を使って、セラミック部品の加工を行います。ときには切断機を使ったり、最近ではセンタレス研磨機での研磨作業にも挑戦しています。
機械が思うように動いてくれず、試行錯誤することもありますが、集中して作業していると時間があっという間に過ぎていきます。

12 : 00

昼休み

お昼は会社でランチを注文して、第2工場の4階にある食堂で食べています。
月に一度くらいは、同期5人でそろって外へ食べに行くこともあります。行き先は、会社近くのマクドナルドが多いですね(笑)。

12 : 50

セラミック製品の加工業務再開

午後も、基本的には午前中の続きでセラミック製品の加工を進めます。ひとつの作業が終わると、K.T.さんから次の仕事を割り振ってもらう流れです。

万能研削盤での研削作業については、加工の注文リストが上がってきたタイミングで、自分で確認しながら進めることも増えてきました。少しずつ、任せてもらえる仕事が増えていると感じます。

15 : 00

休憩

15 : 10

セラミック製品の加工業務再開

17 : 30

退社

終業時間の15分ほど前から機械を止め、翌日の作業に備えて周りをきれいにしたり、整理や簡単な調整を行ったりします。残業はあまりなく、基本的には定時で退社しています。

仕事が終わったら、そのまま家に帰ることが多いですね。大好きな猫が待ってくれているので(笑)。
たまにコンビニでスイーツを買って帰ることもあります。仕事を頑張った自分への、ちょっとしたご褒美です。

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湯浅糸道工業㈱は、次の100年に向け、共に会社の発展に取り組んでくれる仲間を募集しています。
安心して働ける環境を整え、皆さんをお待ちしています。